中国でビジネスをやる前、現地での「人脈」はありますか?
こんにちは
シンノスケです。
前回は「中国人との思考の違い」
について、みていきましたが、
今回は
中国社会で「人脈」がいかに大切か
ということに触れていきたいと思います。
正直、中国で
生活するにも、ビジネスするにも、
人脈がないと何もできません。
それだけ
「人脈」というものは、
中国社会では大きな役割を果たしています。
中国では
このような「人脈」を
「関係」といいますが、
いわゆる「コネ」です。
なぜ「コネ」がここまで重要か
といいますと
大きな理由に、中国が
未だに「人治が色濃く残る」社会体制
だからです。
例えば、
中国で会社を設立するにしても
コネがないと設立など不可能です。
設立するには、
政府関係者とのコネがあって
政府から承認をもらう必要があるからです。
だからこそ、
中国では、
「広い人脈」が何よりもモノをいいます。
中国でビジネスを展開したいのなら、
これは避けては通れない道です。
コネがなければ、
どれだけの資金・労働量を投入しようと
高確率で失敗します。
なにしろ、
裏社会のような
コネがなくてはならない
と言ってるわけではありません。
あくまで、
中国で安全かつスムーズに
事業を進めるためには
幅広い人脈をもっていることが
どうしても必要になってくるということです。
中国での何をするにも
「人脈」は非常に大切になっていくこと
をくれぐれも頭の片隅に置いておいてください。
今日のテーマはここまでです。
ではまた次の記事でお会いしましょう。